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「早稲田スポーツモバイル」QuonNet分室

2013年10月 9日 16:09

【スタッフリレー】第9弾!スケート部(フィギュア部門)

スケート部第二弾はフィギュア部門の主務小川さんにお話をお聞きしました。

―自己紹介をお願いします。
早稲田大学スポーツ科学部四年の小川です。アイススケート部のフィギュア部門でマネージャー兼主務をしています。

―小川さんは何をきっかけにフィギュア始めたのですか?
私はもともとダンスを習っていました。その関係で採点競技が好きになったことがきっかけです。
私は都内に住んでいるおり、近くにリンクもある環境でしたので、フィギュアスケートも中学生くらいから好きになりましたね。ただ見るものだと思っていて、やるものではないと思っていました。
大学に入り、大学から始める人もいると教えられて実際フィギュアを始めました。

―ダンスからフィギュアも好きになったということですが、そういう方は多いのですか?
そうですね。私は学連の方にも入っていて、大会の運営の仕事もやっているのですが、そこで色々な選手を見ていると「この子は絶対ダンスやってたな」とか「この子は初心者だな」というのはわかりますね。体のキレであったり、上半身の使い方であったり、やっぱり違いは感じますね。

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フィギュア部門の様子を詳しく説明していただきました。

―テレビ放送枠拡大などによってフィギュアの人気は高まっていると思いますが、部員の増加には繋がっていますか?
どうですかね。スポーツ推薦などによって早稲田にはずっと有名選手がいたのですが、最近は全然いない状態です。
だからこそ入りやすいのではないかとも思います、技術を求められたりしないので。大学によってはトップ選手じゃないと部活に入れないところもあるんですけど、早稲田はそういうのを決めていなくて、スポーツ推薦で入りたければどうぞという形にしているので、経験者じゃない人もたくさんいますね。少しフィギュア人気の話とは関係なくなってしまいましたが。

―フィギュアという競技は幼少期から始められる方が多いというイメージがありました。
むしろ幼少期から始めた人の方が少ないのでは?と思います。早稲田の部の中にも二人、大学に入学してから始めた人達がいます。フィギュアスケートは最近人気がありますし、スケートリンクも都内に複数あるので、大学に入学したことをきっかけに始める人は多いですよ。
大学から始めても運動神経のいい人ならダブルジャンプぐらいなら出来るようになりますし、皆さんが考えているより敷居は低いスポーツですね。

―現在何名が在籍していますか?
四年は私と主将の飯田の二人、三年と二年に一人ずつ、一年に二人の合計六名で活動をしています。主将と主務は二年連続の役職です。

―スピード部門の主務は二年おきに一人ということでしたが、二年連続で役職についているということは、フィギュア部門も同じ方針ですか?
フィギュアは毎年最高学年がやることになっています。私達の一つ上の代は人がいなかったので、たまたま二年連続で主務や主将をやっています。私の学年は主将の飯田と私しかいなかったので、どちらかが主将でどちらかが主務という感じでしたね。
それで、飯田は本当に小さい頃からやっていて、スピードの大会にも出場していたので主将をぜひやって欲しいと。
私はもともと一年の時は大学のチアの部活に入っていて、2年の時からマネージャーという形で参加させてもらっていたので、事務作業ですし主務を引き受けました。

―マネージャーや主務の仕事というのは具体的に何を行うのですか?
新年度になった際に新しい選手の登録や継続の登録や大会の参加のための手続き、大会の時に泊まる宿を予約したりですかね。それと私は学連の役員の仕事もあるので、大会の運営の仕事などもしています。

―練習の時に何か行うことはありますか?
早稲田の他の部と違うところは早稲田スケート部で練習をしていないんです。練習は基本的に個人に任せていて、例えば他の大学と一緒に練習したり、個人でレッスンに行ったりという感じなので、他の大学のようにリンクを早稲田大学で貸切り合同で練習ということはあまりないです。そのためにマネージャーとして練習中に何かするということもないですね。

―では事務作業等のスタッフの数は足りていますか?
事務作業は私の方で全て行っているので大丈夫ですね。部での練習というのがないのもそうですし、団体戦というのがない個人戦の競技なので。インカレになるとAクラス、Bクラス、Cクラスというクラスに分けてその合計ポイントを大学対抗で競うということもあるのですが、やはり個人競技の集まりという感覚なので。

―主務の仕事で大変だと感じることは?
主務の仕事というよりもサポートする側として難しいと感じることなのですが、大会で選手が納得が出来る演技が行えなかった時にどのようなフォローの言葉をかけてあげれば良いのだろうか、と。
私は自分のチームの選手が出る大会の運営側の仕事をしなければならないので、試合前にあまり選手とコミュニケーションを取る時間がないんです。また運営の立場として、競技の予定要素を送ってもらっているので、次に何をやるというのが分かっています。
競技の要素がうまく出来なかった時、選手がとても悔しそうな表情をしてリンクから上がって来る所を見ると、サポートしている側としても辛いです。
他に主務の仕事で大変だと感じることは、今所属している部員のキャンパスが本キャンパス、西早稲田キャンパス、文学部キャンパス、所沢キャンパスと全て違うので、書類を書いてもらったり回収する際にはとても大変ですね(笑)。

―では逆に主務の仕事をやっていて良かったと感じることは?
いつも大学で会う普通の友人がアスリートになる瞬間を間近で見れることですね。部活を支える立場にいるからこそ見ることが出来る両面なので。
遊びに行く時は普通の格好でいても、試合当日、髪形もメイクも衣装も靴もセットしてリンクに立って演技をしていると本当に別人なんですよね。他の人が知らない面も知ることが出来るというのは嬉しいことです。

―主務の仕事をしながらご自身が滑ることはありますか?
私も出来れば滑りたいなとは考えているのですが、個人的に習っているダンスのウエイトが大きいのであまりないです。大学生が練習している時間というのが、大体日中で朝練か正午なので、その時間だと学部の関係で授業があり時間的な厳しさもあります。休日にほんの少し滑るということはありますが。

―小川さんや選手の方は、休日はどのようにして過ごしていますか?
ケガをしている選手は自分のコンディショニングに充てていますね。ケガをしてしまうということは、ケガをしてしまうポジションをとっていたり、ケガする部位が弱いということなので、そこを補うための筋トレだったり、陸上のトレーニングしています。
他には早稲田にメディカルクリニックという所があるので、そこに通ってトレーナーさんに診てもらったり、休日でもリンクが空いてる時があるので練習している人もいますね。部員によっては課題に追われたりしています(笑)。

―部としてのオフの日が決まっていたりするのですか?
全然決まってないです。部での練習がないので、選手個人でオフの日が違いますね。個人個人で指導していただいている先生の時間に合わせるということになってくると思うので、選手によってバラバラですね。貸切りリンクが取れているかどうかにも関係ありますが、基本的には一緒に練習するってことがないのでオフは統一されていません。

―この時期はやはり陸トレが主な練習ですか?
そうですね。選手自身が行くリンクには、選手に指導してくださる先生がいるのですが、多くの選手に教えているので忙しいことが多いんです。指導してもらう際には順番待ちになってしまうことも多いので、秋の大会に向けて今から振り付けなどを教えてもらい、練習をしている部員も多いです。
大学生にはインカレが一番メインな大会になるのですが、その予選に向けて十月の頭くらいからどんどん忙しくなっていきます。トップ選手は出る大会も多いので特に忙しいですね。なので練習日程もやはり選手によって全然違いますね。

―やはりシーズンに入り、大会が多くなるにつれてケガも増えますか?
やっぱり増えますね。刃が刺さるというような大きなケガはめったにないのですが、慢性的なケガが悪化したり、あとはジャンプの着地で失敗して骨折することもありますね。

―合宿などは行いますか?
スピード部門やホッケーは年に何回も行っていると思うのですが、フィギュアはほとんどないです。それこそ個人で行く合宿が多いですね。指導していただいている先生についていくという合宿もありますし、他の大学が主催になっている合宿に参加するということもありますね。「早稲田」としていく合宿っていうのはないです。
フィギュアには選手によって級があり、皆で一緒にこの練習を行おう、と言っても本当に基礎のスケーティングくらいしか出来ません。三回転ジャンプをやりたい人もいれば一回転の練習をしたい人もいるので難しいですね。

―級というのは?
大会に出場出来るのが三級からで、大学から始めると三級を取るのも大変なので、個人の技術も踏まえてもふまえて初級、一級、三級での練習と三級以上の組での練習と、七級等の浅田真央選手クラスのレベルで分けて練習しています。

―全体練習がないというのは早稲田の他部や他大と比べてみても珍しいですね。
そうですね。他大学では一級から七級までの選手がいて大規模での練習の時間をとっている所もありますが、早稲田にはそういう形態はないですね。これだけ少人数なフィギュア部はとても珍しいと思います。

―個々での練習が多いということですが、部としての目標というものはあるのですか?
インカレに出れる選手をなるべく多くしたいという目標はありますね。三級を持っていない人は卒業までに三級を取るという目標もあります。四級以上になるとほぼ予選を通過出来るラインになるので、級上げて予選を勝ち抜いてインカレの本選に出れるようになって欲しいです。

―将来フィギュアに関係する仕事に就きたいという希望はありますか?
フィギュアに限定せず、スポーツに関係する仕事がしたいですね。フィギュアのジャッジの資格を取得しようかとも考えましたし、スケート連盟の方と仕事をさせていただいてる中で、私も連盟登録をしようかなと考えたりもしました。せっかく選手と間近で触れ合う機会ができ、関係者になれたので、これからもフィギュア界に貢献したいなとも思いますしね。
ただまだ考えが漠然としていますし、フィギュアの大会で様々な仕事をさせていただくようになり、そこでジャッジの方や選手と関わったりする機会が多くあり、そういう経験を沢山させていただいたことで、ある意味でインサイダーになれたと思うので、そこからもっとスポーツ界に貢献出来ることを考えたいと大学院進学を決めました。

―フィギュアスケートの魅力というのはどういった部分ですか?
スポーツというくくりの中に入れられているのに、ものすごく芸術要素が強いところです。様々な採点競技を見てきて、例えばシンクロナイズドスイミングだったり体操競技だったりは、アスレチックな要素が強いと思うんです。
新体操は芸術要素が強いのかなと思いますが、やはりテクニカルな部分の方が目立つので。
フィギュアスケートは、ジャンプやスピン等があるのでそういう意味ですごいスポーティーだと言う人もいますが、やはり表現力という芸術要素がとても多くを占めるスポーツだと思います。
私が個人的にリンクサイドから見ていて、やはりジャンプを沢山使える選手が強いっていうのは確かにありますが、そういった選手よりも芸術的要素が優れている選手の方が目を惹くなというのは思いますね。
だからこそ芸術要素が強く、音楽に合わせて何かを表現するっていうのが根本にあるスポーツという意味でとても素敵だなと思います。

―この大学卒業までの半年間でやりたいことはありますか?
やりたいことではないのですが、選手全員がインカレで楽しく演技して欲しいなと思います。インカレに出れる選手はもちろん楽しく演技して欲しいですし、応援に行くメンバーも自分の練習を頑張りつつ、この大会に出たいというモチベーションになるような大会にして欲しいです。運営側としても、選手を支えるサポート側としても。
個人的には、将来フィギュア界、スポーツ界に関わっていく上で必要な能力を身につけていきたいと思います。あとは、やはり頑張っている選手が沢山いるのでそのみんなを精一杯サポートしていきたいですね。

この企画がスタッフリレーということで、前回のスタッフリレーでお話を伺ったア式蹴球部男子の阿部主務から質問をいただいています。「あなたのマネジメントとは」ということなのですが。
「説得力のあるサポート」ですかね。選手がこの人のサポートなら頑張れると思えるくらい自分自身も努力して、力になれるようなサポートがしたいです。

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以上、アイススケート部フィギュア部門の小川マネージャーにお話を伺いました!

2013年7月10日 16:03

【スタッフリレー】第9弾!スケート部(スピード部門)

今回は、スケート部スピード部門で選手と主務を兼任されている由井太陽さんにお話を伺いました。

―自己紹介をお願いします。
早稲田大学スポーツ科学部三年長野県佐久長聖高等学校出身由井太陽です。スケート部のスピード部門で主務をしています。

―スケート部を一括する主務と各部門の主務は別?
別ですね、ただ総合主務という役職がありホッケー部の方が担当しています。

―主務になったきっかけとは?
キャプテンが主務は2年おきに作るというのも決めて、それが暗黙の了解という感じになってますね。ちょうど2つ上に主務の方がいたので自分たちの代で主務を決めることになり、自分が主務になりました。

―それではその狭間の学年は主務が1学年上か下になるということですか?
そうですね、覚えなければならない仕事が多いので、毎年主務を変えると教えるのが毎年になるじゃないですか。その都度主務を変えるよりも2年おきだと2年に一回教えればいいので隔年で主務を出すという決まりになりました。


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笑顔で取材に応じる由井選手兼任主務

―スケート部という括りでショートトラックの方がスピード部門の主務になることはないのですか?
そういう話もあるのですが、やりやすさを考えるとに同じ種目の人がやった方がいいので。大会で種目が違うということで仕事の都合上でも難しいので。

―スケートを始めたきっかけとは?
兄がスケートをしていたというのが大きかったですね。兄の練習についていって遊んでいるうちにいつのまにか自分もやっていた、という感じですね。小学校2年生の頃からは本格的に競技スケートをやり始めていました。中学生まで野球をやっていましたが、当時は野球の方が好きだったかも知れません(笑)自分が中学校2年生の時に春大会で県大会で準優勝出来たというのも大きかったかも知れません、やっぱり勝ち上がるのはうれしいじゃないですか。しかし中学校3年生の時にスケートの全中(全国中学校体育大会)で優勝することが出来、黒澤先生(佐久長聖高等学校スケート部監督)に声をかけていただいたんですがそれまでは高校でも野球をやろうと考えていましたね。自分の生まれ育った地域は冬にはスケート、それ以外の季節は野球という感じでスポーツをやっている人が多かったです。

―早稲田にスポーツ推薦で入学されたそうですが、なぜ早稲田でスピードスケートをやろうと思ったのですか?
保育園から私と同じように兄の影響でスケートをやっていた同級生がいまして、その同級生の兄が早稲田大学でスケートをやっていたんですね。由井拓実さん(スポーツ科学部既卒)という方なんですが、その由井さんが大学を卒業される際に、高校のスケート部監督である黒澤先生のところに、その代わりに誰かいないかというお話をその当時の早稲田の監督さんからいただいたのがきっかけですね。また早稲田大学が長野県で合宿をするということもあり一緒に練習をする機会もあったんですね。練習は充実していましたし、チームの雰囲気もすごい良かったということもきっかけとなって早稲田に入ってスケートをしたいと思い始めましたね。

―それではもとから早稲田に対する印象はとてもよかった?
そうですね。早稲田大学のスケート部は名門ですし、早稲田大学というブランドにも憧れは少なからずありました。このような環境に身を置けたことは、両親や高校時代の監督、大学の監督に大変感謝しています。自分自身、早稲田大学で学ばせていただく中で色々な面で成長が出来たと自負していますしね。

―いままでお話を伺った主務の方は皆さん高校と大学の練習体系の違いや勉強との両立に最初は戸惑ったとおっしゃりますが、そういうことはありましたか?
確かに、高校時代は黒澤先生が練習メニューを考えてくださっていましたが、大学では監督はいるものの、練習メニューなどは自分自身で考えなければなりません。朝の練習はトレーナーさんに指示していただいていますが、夕方のメニューは自分で考えていますね。何の練習が自分にどのくらい必要なのかを考えながらメニューを作るのは大変です。

―大学では自主性が求められる?
そうですね。将来の自分のために何が必要か考える、というのは難しいです。大学の授業も遅くまである日があるので、練習に使える時間にどれだけ効率よく使えるかを常に考えています。高校の時と比べると、練習時間はもちろん減ってしまっているので練習の質を高めないと結果が出せません。でもそのおかげで考える力というのは培えているのかな、と(笑)

―練習時間が確保しづらいということは、合宿は貴重な期間になりますね。
合宿はGWと夏休み中に二回ありますが、貴重ですね。ただ後期には遠征というものもあります。GWは陸トレだけのですが、夏合宿は野辺山高原(長野県南牧村)の室内スケートリンクを使って練習しています。後期は大会遠征を転々と、とい形になりますので大学に行けない期間もあるので勉強についていくために必死ですね(笑)

-現在練習は週6回ということですが、一回の練習時間はどれくらい確保出来ますか?
確保出来る日で3時間弱ですかね。この時期は金曜日に高田馬場のシチズンプラザで滑ってます。他の日は陸トレを授業の合間にという感じですね。陸トレは長距離走だったり、ウエイトだったり。あとは自転車ですね。こういう練習があるので競輪選手にスケート選手が転向する例があるんでしょうね。

―勉強でも力を抜きたくない?
はい。教職課程も取得中なので遅くまで授業があります。選択肢の一つとして教壇に立つということも考えているので、母校を含めスケートを教えたいなという気持ちはあります。

―教壇に立つことも選択肢の一つということでしたが、将来的にプレイヤーとしてスケートを続けたいという気持ちは?
今は4年までやりきろうという気持ちでいますね。やはりスケートはお金もかかりますし、選手としての限界もある程度は感じています。ですが、スケートに指導者という形で携われればとは考えています。

―オフは何をして過ごしていますか?
掃除をしたりして過ごしますが、外に出て過ごすことが多いですね。やっぱり貴重な休みなのでぐだぐだして過ごしたくないというか、外に出るといい気分転換にもなりますし。友人と遊びたい時もあるのですが、大学の友人も部活をやっている人がほとんどなので、オフが合わず友人と遊ぶということはあまり出来ないのが残念ですね。

―選手兼任主務をこなす中で大変だった仕事は?
大会へのエントリーですかね。昨年は先輩がエントリーを行っていましたが、今年は自分がやらなくてはならない仕事なので責任重大ですね。やはりエントリーを忘れてしまうと自分だけではなく他の選手も出れなくなってしまうので。昨年も今の2年生が主務と選手間の連携がとれていなかったために、全日本ジュニアという世界大会まで繋がっている大会のエントリーが出来ないということがありました。そういうミスを見てる分エントリーは大変というよりはすごくプレッシャーを感じますね。全ての大会に全ての選手が出る訳ではないので連携を常に取り合うことでそのようなミスは減らせると思うので注意していきたいですね。

―エントリーの他にはどのような仕事をしていますか?
部費の管理とか、東京都スケート連盟などの連盟への登録などですね。

―他部の主務の方のようにドリンクの補給などの仕事は特にない?
そうですね、そういったことは各自でという感じですね。スピード部門は男子4人、女子が1人と人数も少ないですし、練習メニューは個々で決め行っている状況なので、部員全員で練習をすることはあまりないので。

-サッカーや野球に比べて競技人口が少ない分、他の大学との繋がりが強いということなどはあるのですか?また大学内で強い繋がりのある部活などはありますか?
そうですね、やっぱり中学から知っている人が続けていることが多いのですね。中には大学から始めた人もいるのですが、みんな知り合いということが多いですね。狭い世界です(笑)ただ狭い世界だからこそ、他大学の練習にいき混ぜていただくということも出来たりします。早稲田の他部とはスキー部との繋がりがありますね。これは個人的に仲がいい部活なのですが、部同士だとホッケー部との繋がりが強いですね。寮が同じということもありますし、七月に毎年鴨川に海合宿に行ったりしています。合宿とは言うものの泳いで飲んでというリフレッシュ合宿ですね(笑)

―大学生活、部活動のスケートも充実しているようですが、その中で苦しかった思い出などはありますか?
そうですね、昨年のシーズン前半はとても調子がよく成績もついてきていたのですが、シーズン後半は体調不良で学生選手権に出れず、そこから全日本選手権やインカレなどの大会で調子が上がらなかったことが悔しく、苦しかったですね。シーズン前半で結果がついてきていたのでもっと記録を伸ばしたいという気持ちが強く、練習に関してもオーバーペースになっていたのかなという反省はあります。

―では今年はシーズンを通して結果を出したいという気持ちが強い?
そうですね。とりあえず今年はユニバーシアードがあるので、それに向けて頑張っていきたいと思ってますね。大会に向けて体調管理にはすごく気をつけるようにしています。昨年の失敗を繰り返したくないですし、大学で選手として挑めるシーズンも少なくなってきたので今年はやりきりたいです。

-今年の目標は?
今年はやっぱりユニバーシアードとオリンピックがあるので、とにかく上へ上へという感じですね。それとあとは体調管理ですね。やはりうまくいってた分、昨年は無理をしたことがやはり多かったので。今年はシーズン以外にも食事面を含め体調管理には気をつけています。

-この企画がスタッフリレーということで、前回のスタッフリレーでお話を伺ったア式蹴球部男子の阿部主務から質問をいただいています。「あなたのマネジメントとは何ですか?」ということなのですが
難しいですね、自分が主務として一番心がけていることは、仕事に「責任」をもってやることなので「責任」という答えにさせていただきます。大会で選手登録を忘れてしまうとその大会に出ることが出来ず、その選手の努力を無駄にしてしまうので。

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-ありがとうございました、スケート部スピード部門の選手兼任主務由井さんでした。次回はフィギュア部門の方にお話を伺います。

2012年12月10日 17:44

【スタッフリレー】第8弾!ア式蹴球部(後編)

スタッフリレーの後半です。
阿部さん自身がプレイヤーでもあるということで練習についても語っていただきました。
 

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終始笑顔が印象的でした

――現在はトップチームに所属されているんですか
 はい、なので練習は週6でやっています。

――週6で練習ということですがオフは何曜日ですか
 月曜日ですね、ただ月曜日がゼミなのであんまり遊んだりっていうのはないですね。月によっては副務としての仕事がたくさんあるので月曜日に片付けてしまうようにはしています。こう話をしていると遊んでいないみたいなんですけど、日曜日の夜には飲みに行ったりはしていますよ(笑)。夜にでかけて遊べるのは日曜日ぐらいしかないですね。同期にはボーリングが好きな人が多いのでオフで遊べるときはボーリングをよくしています。

――合宿は年何回行いますか、またどんな練習を
 合宿は、基本的に春に一回という形だったんですが、今年は夏にも強化合宿があり計二回ありました。あとは合宿みたいなものなんですけど、フェスティバルという様々な地域からチームが集まって大会を行うというものがありますね。普段試合をすることがない九州の大学なども参加するので刺激になります。合宿は基本的に4泊5日なんですが、練習は尋常じゃなくきついです。

――どんな練習をされるんですか
 走りです。とにかく走ります。夏の合宿は長野県の菅平で行ったのですが、そこにえげつない坂があるんですよ、というか崖みたいになっているんですけど、そこの斜面に階段がありましてそこを走りまくると。今、ア式では自分を打ち破る「打破」というものを目標にしてやっているので、根性つけてますよ(笑)。
 六時半から走って走って、自分に勝つという意味での練習です。六時半出走なので五時過ぎには起きなければならないので辛かったです。

――もちろんその後通常練習があるわけですよね
 紅白戦をメインにやります。朝、めちゃくちゃ走ってからの紅白戦なので本当にきついですね、だからこそ気持ちの強さを養えると思うんですけど。まだ自分はGKなので試合では良いんですけど、他のポジションの人は朝走って、紅白戦でも走って...考えただけでぞっとしますね。けどGKとして考えると他の大学よりめちゃくちゃ走ってると思いますよ。

――他の大学だとGKは走らないんですか
 あんまり走らないっていう大学も結構あるみたいです。走るメニューの時は筋トレをやるっていうのは聞いたことがあります。慶応なんかもそうだと思いますよ。けど合宿先ではキーパーも走ってたみたいですね。慶応の合宿も菅平で、道で会ったりしましたよ。

――ライバル意識も強くなりますね
 走ってる時にすれ違う程度なんですが、お互い合宿の辛さを共感できるので「お互いがんばろうぜ」という感じですね。慶応の気合の入った姿を見ると俺たちも頑張らなければならないなと思えて練習にも力が入ります。


――昨年は苦渋をなめた慶応大ですが、今年は連勝しています
 今年は上手く勝つことができていますね。でも早慶戦となると慶応もすごい目の色が変わりますし、やはり強敵ですね。
 自分は、大学サッカーの盛り上がりはやはり早慶が握っているのかなと思っていますし、ここが盛り上がれば大学サッカーももっと普及するのかなと思います。来年の理想は、インカレの決勝で戦うことですかね。慶応はライバルなんですけど、一番好きなチームなんですよね、順位も気になったりしますし。個人個人で友人関係が多いのも慶応なんじゃないですかね。

――シーズンも終盤ですが、今年のチームの状態をプレイヤー兼副務という立場かからみると
 キャプテンを筆頭に四年生は能力的にも人間的にも素晴らしい人ばかりなのでチームのまとまりや雰囲気などはとても良いですね。四年生は優しくていい意味で近くにいてくれますし、頼りになりますね。自分たちもその姿を学んでいかなければならないんですけど、自分たちの代は四年生と真逆まではいかないですが、けっこうやんちゃな代なんですよね。でもサッカーに対しての思いは今の代にも負けていないと思うのでまとまったら強くなれると信じています。

――この部ならではの伝統などはありますか
 他の部がどうだっていうのがわからないんですけど、うちの部はチームに貢献ということは求められますね。個というより組織へという、組織に貢献していく中で個が成長していくことですね。個人がどれだけ上手くなろうと結果がついてくるわけではないじゃないですか。結局組織として強くなって結果を出すことが自分たちの成長にもつながるし、結果、部活動を支援してくださっている方への恩返しにもなると思います。この考えはみんな元々あったってわけではないと思います。

――いつ頃から始まった考え方ですか
 三年前に古賀監督が就任されたんですけど、その時から自分たちに伝え続けてくれています。本当に偉大な監督でそういう意識を根付かせましたね。かなり厳しく最初は指導されていたみたなんですけど、それでも不満が出ないというのは監督が一番チームのために動いているからだと思うんですよね。監督が一番最初にグランドにきてゴミ拾いをしていますし、オフの日もずっと走っていますし。

――二年越しのインカレに向けて何か思いはありますか
 まず、いまのチームの目標はまだインカレじゃなくてリーグ戦の優勝なんです。まずはリーグ戦を優勝するために今自分が何をできるか考えて、やれることを出し切ったら結果は絶対ついてくると信じています。

――ア式女子蹴球部と協力しあっていることはありますか
 会計の方は副務がやることになっているので女子部と協力しあったり、早慶戦の運営などを手伝っていただいたりしているのでありがたいですね。

――そのア式蹴球部女子の越川さんからの質問をいただいています。 『オンとオフの切り替え方法をどうしているか』という質問なのですが
 ちょっとそれは正直自分も悩んでることなんですけど(笑)。自分は仕事の時間はある程度時間で区切っていますね。この時間までやったら別の行動という風に。プレイヤーとの両立もあるので集中して仕事をしないと終わらないですし。その場その場でやれることをやりきるってことですね、できないこともありますけど。

――この企画はスタッフリレーということで次の部活への質問をいただきたいのですが
 自分は副務兼GKというポジションで常にどうチームをマネジメントしていくかを考えているので「あなたのマネジメントとは何ですか?」という質問を聞いてみたいです。


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――ありがとうございました。ア式男子蹴球部副務の阿部さんでした。

2012年12月10日 12:17

【早スポ提供】ラグビー早慶戦(2012年11月23日)写真公開中!

1123.PNG「早スポ提供 早稲田スポーツ写真館」にて、
新しいサクヒンが公開されました!
ぜひごらんください。


2012年11月26日 16:04

【スタッフリレー】第8弾!ア式蹴球部(前編)

今回はインカレに向けて突き進むア式男子蹴球部のプレイヤー兼副務である阿部雄太さんにお話を伺いました。(インタビューは11月初旬に行ったものです。)

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――簡単に自己紹介をお願いします
ア式蹴球部副務の阿部と申します。一応プレイヤー兼副務という形でプレイヤーとしてのポジションはGKをやっています。

――副務になったきっかけというのは
 自分たちの代はみんなセレクションに合格して入部したプレイヤーで、マネージャーは女子マネージャーしかいません。でも一つ上の代の吉川主務のような人間がいないという状況でして、そういう代はプレイヤーから一人副務を出し、四年になった時に主務になる人をださなければならないんです。
 去年のこの時期にミーティングを重ねる中で選ばれたのが自分だったということですね、だからまだこの仕事に就いて一年経つか経たないかぐらいですね。

――ミーティングではどのような話がでたのですか
 最初は、みんながプレイヤーとして集中したいからやりたくないと言っていましたね。もちろん自分もその時期はちょうど試合に出始めていたということもあり、やりたくないという気持ちがありました。最初、副務になることは、誰かがチームのために犠牲になることだと考えていたんですが、話し合いをする中で考えが変わってきてじゃあやろうかなって考え出したんですよね。

――話し合いの中で考えはどう変わりましたか
 自己犠牲なんかじゃなくて、これはプラスになることなんじゃないかっていう考えに変わっていきました。それは元々自分がGKだったからかもしれないですね。自分のGKの理想は、チームを構成して組織を作っていけるGKなんですよ。副務っていうのは、個と組織についてとても考えさせられると思うので、それは自分の理想とするGKに近づけるんじゃないかって考えるようになりました。ピッチ外で、チーム、選手たちをマネジメントできるっていうのも魅力的に感じられるようになりました。 
  今のア式蹴球部では、個が組織のためになにができるか、個がどれだけチームに貢献できるかを大事にするというチームカラーなのも根底にあったのかも知れません。

――プレイヤー兼副務という中で一番大変だった仕事はなんですか
 基本的に全てが大変ですね(笑)。でも一番というと早慶戦ですね、あれはとんでもなかったです(笑)。一応毎年、副務は早慶戦のプログラム作りを慶応の副務と協力して担当することになっているんですけど、そのプログラム作りが大変でしたね。早慶出身のJリーガーやいろいろな人にインタビューに行って、記事を作ったりするんですが大変でした。
 それでもプレイヤーと兼任しながらでも仕事を終えることができたのは、広報の森岡(=礼佳)が、本当は副務の仕事であるものをどんどんやってくれたのでできたことでした。本当に森岡には感謝していますね。もちろん吉川主務にも感謝しています。自分達の代の女子マネージャー達にも多くの面で助けられました。本当にみんなに感謝しています。

――これから主務になると兼任プレイヤーとしてはさらに大変になりますね
 もちろん大変にはなりますが、同期で副務を決めた時に阿部に押し付けるんじゃなくてやれる仕事はみんなでやろうといってくれていまして、実際いろいろ協力してもらったりしています。女子マネージャーも嫌な顔をせずに自分がサッカーの練習ができるようにサポートしてくれているので不安は少ないですね。まあ本当は自分が頼りなくて怒られてばかりなんですけどね(笑)。

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GKに関する熱い思いを語って頂きました

 

――ワセダでサッカーをやろうと思ったきっかけはなんですか
 サッカーは小、中、高とずっとやっていたので、大学でもやりたいなっていう気持ちは元々あったんですが、ちょうど人間科学部の指定校推薦が高校にあって成績的にもいけそうだったので...。正直、ワセダのサッカー部の情報はそこまであったわけじゃなくて、家族や親戚にもワセダ出身の人が多くて、ワセダという大学に憧れていたからっていうのが大きいですね。

――ワセダの蹴球部に入って驚いたことは
 僕が、1年生の時は、古賀監督が来てまだ1年目ということもあり、高校のとき(渋谷幕張高校時代)に比べると、色んな意味でゆるい感じのチームでした。今では全く違うんですが...(笑)。ただ個人個人の技術の高さには正直驚きましたね。高校時代の監督はすごい厳しい方だったので高校は根性論、気持ちで戦うって感じのチームでした。そんなにすごい選手がいるっていうチームじゃなかったので、守って守ってカウンターでなんとか得点という感じでした。そのおかげでGKとして成長できたんですけどね。けど高校時代は、後ろで回すっていうことがなかったので足元の技術はまったくつきませんでしたね(笑)。

――GKとして試合で緊張する場面は
 中途半端な距離のFKですね。PKは止められたらヒーローだなぐらいな感覚なんですけど、FKは本当に入れられたらまずいので。自分の場合はPKを止められなすぎて怒られているのでPKも最近は緊張するんですけど。FKに関してはプロのGKのポジショニングだったりを勉強してますね、どうリスクを減らしたプレーができるのかは常に考えています。

――大学で特に何に力を入れて勉強しているのですか
 地理、歴史科の教師になるために教職を取っていることと、元々マネジメントに興味があったので、健康福祉マネジメントというゼミに入って勉強しています。ゼミの先生はいろいろなマネジメントをいままでされてきた方で、「ティーボール」という競技を考えたことでも有名な方です。将来的には、組織を作って強くするようなマネジメントする立場になりたいですね。
 サッカーチームでそういう仕事がいずれ出来たらとは思っています。けどまずは、自分のサッカーがどこまで通用するのか、どこまで成長できるのかやってみたいという気持ちが強くあります。自分は寮に住んでるんですけど、同室の榎本(=大希)と将来の話は結構しますね。コーチングスタッフの方であったり、OBの方であったり様々な進路についてお話を聞く機会もあるので、幅広く考えていきたいです。

――ワセダに入ることで幅は広がりましたか
広がったと思います、ワセダに入った選択は正解だったとも思いますし。でもワセダという箔がある分、当たり前のことを当たり前以上にできなければ恥ずかしいというプレッシャーもありますね。

――はっきりとした将来のビジョンを考えた上で更に高みを見るというのはすごいですね!
やめてください、自分照れ屋なんで(笑)普段は先輩にも同期にもいじられまくってます(笑)GKとしてチームメイトみんなと関わっていかなければならないと思うのでそれはそれでありがたいですけど(笑)。

(後編に続く)

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