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        <title>松下政経塾の窓</title>
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        <description>政経塾ってどんなところ？
松下政経塾の「今」を覗いてみませんか。</description>
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        <copyright>Copyright 2011</copyright>
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            <title>研修の基本的な考え方(1)</title>
            <description><![CDATA[松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />松下政経塾の研修目的は「次代を担う指導者としての資質を養い、国家経営の理念とビジョンをまとめると共に、志実現のための方策を探求する」ことです。 <br /><br />研修は、単に一定の知識を習得するとか、ある技能を向上させていくといったことを目的とするものではなく、塾生みずからの努力によって、将来の指導者としてふさわしい人材に育っていくことを目的としています。　松下幸之助塾主が定めた基本方針（設立趣意書、塾是・塾訓・五誓など）に沿って、研修は組み立てられますので、塾生に求めるもの、探求すべきテーマはおのずと定まってきます。将来の指導者たる塾生に対して何を重視しているかを明らかにするとともに、指導者としての資質や見識を磨くためにどのような研修をしていくか入塾時に塾生に問いかけ、塾生自身に研修計画を作ってもらいます。「教えて教えられないこと」を自得することに松下政経塾の研修の要諦があるので、その実施についても基本的には塾生に任せます。繰り返し述べてきた通り、塾はすべてをお膳立てするのではなく、自修自得こそが塾の研修方針だからです。<br />　<br />松下政経塾は、松下幸之助が自ら塾長として指導に当たっていた時代、そして創立10年目に塾主が亡くなってからの時代を通じて、建塾の原点を見失わないよう、試行錯誤を繰り返してまいりました。日本を背負って立つ人物が塾から生まれ、塾が日本の柱となること。日本の国と運命を共にする覚悟をもって、塾を運営していくこと。それが松下幸之助の強い思いであり、塾生に託した願いでした。在塾中、塾生は自らに向かいあい、いやというほど自分の至らなさに気づかされ、ときには落ち込み、迷い、思い悩むこともあります。こうした時にこそ、謙虚に素直な心で自らを振り返り、人間を磨いてこそ、人間としての、指導者としての基礎が築かれます。<br /><br />「塾生はちゃんと掃除をやっているか」と塾主はいつも確認していたように研修では掃除を重視しています。掃除という一見地味で目立たないことこそ、毎日真剣に取り組み、自分自身に向かい合わなければなりません。また、日本の伝統精神を探求するため、茶道、書道、剣道などに取り組み、全寮制での生活を通して、人間としての、日本人としての基本を身につけることに重点を置きます。「果たして此の道を能くすれば、愚といえども必ず明、柔といえども必ず強なり」（中庸）という言葉があるように、繰り返し行うことによって、自己を鍛錬していきます。掃除や日本の伝統精神を探求する研修を、よき習慣を身につけ、人間を磨く重要な研修の柱の一つとして位置づけているのもそのためです。<br />　<br />ただし、塾の研修は、これまでやってきたことを機械的に繰り返しやっていればいいというものではありません。「自我作古」(我よりいにしえをなす)、「日々新たに」それぞれの塾生が「新しい伝統」を作っていく気概を持って研修に打ち込んでいくことが何より大切なことです。]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 04 Aug 2011 17:15:17 +0900</pubDate>
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            <title>4年間の研修期間</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />松下政経塾の研修は、今年度から基礎課程2年、実践課程2年の計4年間となりました。創立時の研修期間は5年間。18期から31期までは3年間でした。研修期間も試行錯誤の中、5年→3年→4年と変わって今に至っています。<br /><br />私は塾生時代（3期生）に5年制、塾頭として3年制を経験しており、その経験から、できれば研修期間は長くとり、じっくり研修する時間を確保できればという思いが常にありました。創立当初、入塾してくる塾生のほとんどは新卒でしたが、最近は社会人として実務を経験してから入塾してくる塾生が大半を占めるようになりました。それも研修期間を5年から3年に変えた理由の一つでした。<br />　<br />松下幸之助塾主は「三年もたてば、一応の仕上げはできるでしょう。そうすれば、あとの二年間は街頭に出て辻説法をするとか、いろいろ社会の中で将来の準備をしていく。そして、五年間ですべての点にわたって見識を養っていくわけです。例えば、かりに卒塾してすぐに文部大臣なら文部大臣をやれと言われても、それをやれるというくらいの見識を養わなければいけないと思います。」と創立当初述べています。そのくらいの気概を持って研修に取り組みなさいという強い塾主の思いが込められている言葉です。<br /><br />研修期間は、ただ長ければいいというものでもありません。それに甘えて依頼心が芽生え、むしろ塾生をスポイルしてしまうことにもなりかねません。ある程度の基礎を作ったのち、社会の中で、現地現場で、辛酸をなめ苦労して人情の機微を知ってこそ、指導者としての資質も磨かれるのではないでしょうか。その基礎作りの期間がどれくらい必要なのかは、試行錯誤の中から見出していくしかありません。<br />　<br />松下政経塾は「人間を磨き、志を磨く道場」。しかも、先生のいない道場です。塾の定義は塾の卒業生の数だけあると思いますが、私は自他ともに「人間」を見つめ、鍛錬して、自らの人生の残り時間で何を成し遂げていくべきか、長期的ビジョンの中に、その「志」を位置づけ、覚悟を固めていくことこそ、塾生に求められていることだと思います。<br /><br />塾主の建塾の思いと30年の試行錯誤の繰り返しから、これだけは塾生に研修、経験してもらいたいことがある一方で、何もかも塾がお膳立てをするのではなく、自修自得で研修を進めていくことが大前提です。前者と後者は一見矛盾するようですが、4年間の中でそのバランスを考え、塾生とともに研修を設計し、成果を出していくことが松下政経塾の研修の特徴です。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 15 Jul 2011 17:23:59 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>カリキュラムなし、講師なし、教室もなし(3)</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />前号で、一期生が松下政経塾に入塾して間もなく、当時の松下幸之助塾長から「さて、これから塾生の皆さんには塾のカリキュラムを作ってもらう」と言われ、一同おもわず顔を見合わせたという話をいたしました。<br /><br />戸惑った塾生は「学校というから入ってみれば、建物と寮があるだけで、あとは何もないじゃないか。これでは詐欺だ。」と当時の職員に迫ったこともしばしばだったといいます。塾生を松下電器（当時）の販売店に預けて、販売実習を行ったときも、「俺たちは電気製品を売るために塾に来たんじゃない」と文句が出たこともありました。<br /><br />ある塾員（2期生）は創立当時の塾をこう振り返えります。「私たちが入塾して数ヶ月が経った時、松下幸之助塾主が来られる日をあたかも待っていたかのように、ある塾生が突然手をあげ、塾主の正面に立った。塾の研修内容、カリキュラム、中身の問題を突然指摘し始めた。指摘というより批判といった方があたっているかもしれない。その塾生の言葉は、学生運動の壮士がいかにも世の中の不合理を指摘するかのようでもあった。経営の神様と言われ、一代で世界のトップ企業にまで松下電器産業を築き上げたその人に、まだ何の社会経験もない若者が、無謀にも立ち向かっていったのである。私たち塾生は、固唾を飲んで松下幸之助塾主の反応を待っていた。礼儀をわきまえないその塾生に対する厳しい"お叱り"が当然予想された。その塾生は塾から追い出されるだろうか。謹慎処分ではすまないだろうとも覚悟していた。そのとき、松下幸之助塾主が吐いた言葉は、『あんたの言うとおりや。そうせいや』だった。あまりにあっけない反応に私達は一遍に体の力が抜けるのを感じた。立ち向かっていった塾生は、力が抜けたように椅子にへたり込んでしまった。」<br /><br />塾主から「あんたのいうとおりや。そうしたら。」と言われると、今度はかえって「本当にこれでいいのだろうか。大丈夫なのだろうか。」と疑問がわいてきた。「学校や塾などで受験戦争に打ち勝つ手段・方法ばかりを学んできた若者には、問題点の指摘や批判ができても、新たなものを創造する知恵も力もない。何度、それが答えに違いない、これが正解だろうと思っても、いつも目の前に立ちはだかるのは仏様の大きな手。『あんたの言うとおりや。そうせいや。』の言葉ばかりなのである。」<br /><br />当時の塾生は、臆面もなく「経営の神様」にしばしば議論を挑んだのですが、今考えると赤面するばかりです。そんなやり取りを経て、現実的な対案のない批判は何の役にも立たないこと、そして、自修自得、万事研修という研修方針を少しづつ理解し始めていくのです。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/07/01/2755.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 01 Jul 2011 17:21:41 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>カリキュラムなし、講師なし、教室もなし(2)</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />なぜ、松下政経塾では設立当初から常勤の先生を置かないのか。それは5つの研修方針の冒頭にある「自修自得」という基本的な考え方を持っているからです。松下幸之助塾長（当時）は、本当に大事なことは「教えて、教えられないものだ」と繰り返し塾生に話していました。知識とか情報というのは、教えられる。しかし、本当に大切なものは教えられん、自分でつかみとるしかないというのです。<br /><br />仕事には「勘所」というものがあります。「経営のコツここにありと気づいた価値は百万両」という松下幸之助の言葉がありますが、大事なコツは教えられない、自らつかみ取るしかないのです。したがって、本当に達人と言われるような人を育てていくには、自らつかみ取っていくような研修（環境）をつくらなければなりません。<br /><br />松下幸之助は刀鍛冶の例をあげて、刀鍛冶には二通りのお師匠さんがいるというのです。最初の師匠の例は、入門してくる弟子に、手取り足取り一生懸命に「刀というのはこうやって打って、鍛えて、こうして刀を作るんだ」ということを丁寧に親切に教えるタイプです。<br /><br />かたや、もう一つの刀鍛冶のお師匠さんは、弟子が入ってきても、ほとんど仕事らしい仕事を教えない。下働きばかりやらされる。ぞうきん掛けやいろいろな仕込みの用意をさせるのみで、刀をどうやって作るのかなんていうことは教えてくれない。だから、前者の刀鍛冶の弟子たちは、みんなは喜んで修行をする一方で、後者の刀鍛冶に入門したお弟子さんは、どんどんやめていくというわけです。<br /><br />しかし、松下幸之助は「名人といわれるような刀鍛冶はどちらから育つか。前者の刀鍛冶からは上手な刀鍛冶は生まれるかもしれないが、名人は生まれない。名人といわれるような刀鍛冶は後者の刀鍛冶の弟子から生まれるのではないか」と非常に示唆的な話をします。<br /><br />剣道などの稽古でも、先生は先輩の稽古をよく見て、「技を盗め」と言います。技を体得していくには自分でつかみとるしかないというところに、やはり修行の要諦というものがある気がいたします。<br /><br />一期生が松下政経塾に入塾して間もなく、いよいよこれから有意義な研修をさせてもらえるのだろうと希望に胸をふくらませていた時、当時の松下幸之助塾長から「さて、これから皆さんには塾のカリキュラムを作ってもらう」と言われ、一同おもわず顔を見合わせたという話が残っています。将に、この自修自得、自ら修めて、自ら会得するという研修方針こそが建塾以来の松下政経塾の基本的な研修の考え方になっているのです。<br /></p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/06/20/2740.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 20 Jun 2011 17:02:35 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>カリキュラムなし、講師なし、教室もなし(1)</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />塾設立にあたって、久門泰初代塾頭は松下幸之助塾長(当時）から次のような指示を受けたことを後に語っています。「『カリキュラムも要らない、講師も常勤は置かないし教室も要らない』教室は問題意識に基づき現地現場に行けばいい。経営なら経営者のもと、政治家になりたければ政治家の秘書になるなど、社会を教室にする。講師も必要に応じて依頼する。しかし、教室がないわけにはいかないので、それはつくる。塾には寮をつくり、塾生に宿泊してもらう。塾頭や副塾頭、「国策研究所」の主幹研究員などの職員は塾内に職員住宅を作るので、そこに住んでもらう。私(塾長)も宿泊するので、塾内に宿泊施設をつくる。私一代で終わっては困るので、公益法人として財団法人にしようと思う。学校法人は敷地、建物、蔵書数、講師の人数など制約が多すぎる。」<br /><br />結局、「カリキュラムなし、講師なし、建物もなし」で文部省に設立許可手続きを開始することになります。当時の文部省に財団設立の申請をするときに、係りの者が申請書類を持って、文部省に説明に伺うわけです。「先生は何人置くのですか？」「いや、先生は置きません」「カリキュラムはどうするのですか？」「いや、カリキュラムも、塾生が入ってから考えようと思います」「教室はどうするのですか？」「教室も、別に要らない」と、こんな説明をしましたら、文部省の担当者は、もう目を白黒させて「そんな学校は認可できません」と。確かに常識的に判断すれば、当然かもわかりません。<br /><br />結局、２０－３０回、文部省に通うことになったといいます。それもそうでしょう、前例のない「学校」をつくろうというのですから、担当官もさぞ面食らったことでしょう。学校法人ということであれば、文部省からいろいろな規制が加わります。蔵書は幾つにしないといけないとか、単位は何単位にしないといけない、運動場の広さは、建物は・・・、といわゆる規制というものがあります。<br /><br />松下政経塾でも、どういう形態で塾を運営するかという議論がありました。学校法人というかたちを取ったほうがいいのか、それとも、別のやり方がいいのかということで、いろいろ議論をした結果、最終的には財団法人に落ち着いたのは、そうした国からの規制から極力自由に運営しようとしたからなのです。フリーハンドで教育ができるような体制をつくらなければ、真の人材育成というものはできないという結論になり、財団法人という形になったわけです。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/05/18/2693.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 18 May 2011 10:45:44 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>私心に囚われない</title>
            <description><![CDATA[<p class="detail">松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />松下幸之助は成功する経営者と失敗する経営者の違いは「私心があるかないか」の違いであると言っています。すなわち、会社を大きくしたいとか、大金持ちになりたいとか、あるいは、名声を得たいとかということは、私の心から発する、私心である。この私心に囚われた経営をすると、会社の繁栄はない。よって、この私心を限りなく小さくしていくことが、栄光への近道であると語っています。自分自身もこの私心に囚われない経営をしていこうと絶えず心がけたと言っています。ここに、松下幸之助が私心について、特に指導者たるべき人が心がけることを述べた一文があります。<br /><br />「一般に人間は、ともすれば自己中心に物事を考えやすい。自分の得になるか損になるかを判断の大きな基準にして、ことを運びやすい。私は、それは一面、人間の本姓でもあり、必ずしも悪いことだとは思わない。しかし、今日のようにお互いの関係が密接な社会においては、一人だけの繁栄というものはありえないと思う。だから、もし自分が繁栄したいと願うならば、他人も共に栄え、社会全体が繁栄してゆくことをあわせて願わなければならない。」と前置きした上で、一般国民の場合は、それらの利害を半々にして考えていくのが標準であると思うが、「国会議員を志す人は、まず、そうした国を思い、国民を思う気持ちが自分にはどれだけあるかを自問自答して、確信のもてるときはじめて立候補すべきであろう。国会議員になって立身出世しようというような、いわば私心をもって立候補したり、また政治活動をするようなことがあるとするならば、それは断じて許されないと思う。」と述べています。<br /><br />さて、皆さんは仕事をするときに何％の公の心で仕事をしていますか。私心を捨てるといっても、なかなか思うようにはなりません。家族があれば、家族を食わしていかなくてはならないと考え、地位が多少なりとも上がってくれば、地位も失いたくないと考えるのは人の情というものです。しかし、それに囚われすぎるといい仕事はできない、経営者であれば、会社をおかしくしてしまう恐れがあると松下幸之助は警告しています。<br /><br />また、人間誰しも夢は持ちたいと思うし、その夢によって、生きがいも感じる事ができます。しかし、その夢もこの私心に囚われた夢であれば、その夢は、単なる野望や野心ということになります。しかし、この夢が、もし、公のために何かを成し遂げたいということであれば、この夢は大なり小なり「志」といっても差し支えない。松下政経塾では、創立以来この「志」という言葉を大切にしています。<br /><br />「素志」という言葉を使って、素（もと）の志こそ、貫徹すべき、と五誓の第一条に掲げてあります。余分なものを一切切り取って、最後に残る「素志」とは何か。その究明、そして、その実現に向けて思索と実践を繰り返すことが、松下政経塾での研修といっても過言ではありません。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/05/18/2692.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 18 May 2011 09:46:46 +0900</pubDate>
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            <title>塾訓の意味を味わう(3)「日に新たな生成発展」</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />「指導者は世の中の動きというものを敏感に察知し、刻々に新しい指導理念を生み出し、それに基づいた適切な方策を講じていくことが大切である。そのためには、やはり自ら、日に新たであるよう心がけなくてはならないだろう。過去の考え方、これまでのやり方にとらわれることなく、日に新たな観点に立ってものを考え、ことをなしていく、それが指導者として欠かすことのできない大切な要件である。」『指導者の条件』<br />（中国の古典である四書、『大学』には「まことに日に新たなり。日々に新たなり。また日に新たなり。」とあり、これは殷王朝を開いた湯王の洗面器に彫ってあった言葉です。）<br /><br />開塾当初の話として、初代の塾頭であった故・久門泰氏が次のような話をしてくれたことがありました。松下幸之助塾長(当時)から、時々、場合によっては夜遅く、電話が入ったそうです。ある時「何か変わったことはないか」と尋ねられたので、「特に変わったことはありません」と応えると、「変わったことがないとはどういうことだ。何でも一日でも必ず変わる。木一本でも、日々生成発展する。変わったことがないとはどういうことだ。」と強く叱られたそうです。<br /><br />同じことを聞かれれば、多分、私も同様に応えていたことでしょう。しかし、その場に常時いられない総責任者とすれば、どんな些細なことでも何かあれば報告してもらいたいと思うことは当然です。そして、松下幸之助塾主の自然観、人間観の中心命題である「万物は絶えず生成発展する」、よって、「日に新たな生成発展」を目指さなければならないということを当時の現場責任者に強く教え諭そうとしたのだと思います。<br /><br />先日、ロサンゼルス五輪での柔道金メダリスト、山下泰裕氏のお話を昨年に続いて塾生とともに拝聴する機会がありました。印象に残ったのは「金メダルにあぐらをかかない」という言葉です。<br />「とかく、スポーツ界では、オリンピックでのメダルが目的になりがちです。これからの人生で何をなすべきかが大切で、メダルは通過点にすぎず、私は過去の話をすることは好きではありません。依頼された色紙には必ず『挑戦』と揮毫する」そうです。<br /><br />自我作古「我より古（いにしえ）をなす」<br /><br />新境地を切り開き、新しい伝統を創っていく。伝統を尊重しながらも、新しいことに挑戦し続けていくことだと理解しています。将に、先日の山下氏の話はこの言葉が示す実践者そのものの貴重な講話でした。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/05/18/2691.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 18 May 2011 09:31:13 +0900</pubDate>
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            <title>塾訓の意味を味わう(2)「衆知を集める」</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）</p>
<p>指導者が「誤りなく事を進めていくためには、できる限り人の意見を聞かなくてはいけない。一人の知恵というものは、所詮は衆知に及ばないのである。人の意見を聞かない指導者はともすれば独善に陥り、あやまり易い。また人心もそういう指導者からはしだいに離れていってしまう。」(『指導者の条件』)<br /></p>
<p>「人間がその偉大な本質を正しく発揮し、幸せを逐次高めていくためには、何よりも多くの人々の知恵を集めていかなくてはなりません。そして、そこに個々の知恵を越えた高い衆知、すなわち、すぐれた知恵を生み出し、それによって正しい道を求めていくことが大切なのです。」（『人間を考える』）<br /><br />松下幸之助塾主は、「聞き上手」であったと多くの人の証言でよく語られます。報告に行くと、話そうと用意した以上のことを結局話すことになることが多かったといいます。報告の途中、しばしば、「それは面白いなあ」「君よく勉強しているなあ」という相槌が入る。すると、報告するほうももっと聴いてもらいたいという気持ちになって、ついつい持っている情報をほとんど話す羽目になってしまう。したがって、塾主のところにはよく情報が集まったというのです。<br /><br />そして、「衆知」と共に、「主座を保つ」ことの大切さについても語っています。主座とは自らの拠って立つところを明確にし、主体性をもって事に当たることです。衆知を集めることとは対極にある言葉かもしれませんが、もし、主座がなければ、人の言うことに一々右往左往してしまうことにもなりかねません。やはり、衆知を集めていくためにも、自らの判断基準や立脚点をはっきりさせた上で、人の意見に耳を傾けていかなければなりません。塾主は、すでに自分の考えは、ほぼ決まっている場合でも、周囲の意見をよく聞いて、物事を判断したといいます。将に生涯を通じて、素直な心で情報を吟味して、結論を導いていく努力を実践していった人だったのです。<br /><br />「君の明らかなる所以の者は、兼聴すればなり。その暗き所以の者は、偏信すればなり。」（『貞観政要』）という言葉があります。兼聴とは多くの人の率直な意見に耳を傾け、その中から、これはと思う意見を採用すること。偏信とは1人あるいは2-3人の言うことだけを信用することだと故・山本七平氏は解説しています。将に、兼聴とは衆知を集めることに他なりません。とかくリーダーは裸の王様になりがちです。そうならないためにも、主座を保って、素直に衆知を集める努力をしていかなければなりません。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 15 Feb 2011 14:59:16 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>塾訓の意味を味わう(1)「素直な心」</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />「素直な心で衆知を集め、自修自得で事の本質を究め、日に新たな生成発展を求めよう」<br /><br />塾訓には研修への取り組み姿勢が端的に示されています。特に、この短いフレーズの中には松下幸之助塾主が永年の人生の中で培ってきた思想のキーワードがちりばめられていると言っていいのでしょう。これは研修のみならず、仕事を進めていく上でも、また人生を生きていく上にも常に心がけなければならない重要な視点であると最近強く思います。塾の卒塾生の中には、今も机の前にこれを掲げ、自らの戒めにしている人が多くいます。<br /><br />前述の通り、素直は塾主が人生で最も大切にした言葉の一つです。松下政経塾の茶室の床の間にも塾主直筆の「素直」の掛け軸がかけてあります。</p>
<p>「素直な心になれば、自分の心にとらわれないから物事の実相がありのままに見えるようになってきます。だから、素直な心が高まるにつれて、だんだん適正な判断ができるわけですね。私自身、素直な心になれば、商売の仕方もわかるし、政経塾の運営の仕方もわかって、だいたい成功するだろうと思っています。」(塾長問答集)<br /><br />塾主は『素直な心になるために』の中で、「素直な心」を次のように定義しています。<br />一、素直な心は、私利私欲にとらわれることのない心、私心にとらわれない心である。<br />二、素直な心は、だれに対しても、謙虚に耳を傾ける心である。<br />三、素直な心の内容の中には、万物万人いっさいをゆるしいれる広い寛容の心というものも含まれている。<br />四、素直な心は、物事のありのままの姿、本当の姿、実相が見える心である。<br />五、素直な心は、広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心である。<br /><br />「素直」とは、けっして「従順に人に従う」ということではなく、物事をありのままに見ること、人の話を偏見なく先入観なしに聞き、判断することだと思います。松下幸之助は塾生に「素直の初段になってください」と呼びかけています。ただし、素直の初段には三十年かかるというくらい、簡単なことではありません。しかし、素直な初段となれば、物事の実相が見えてくる、世の中の真実が見えてくるというのです。塾主が毎日、「今日も素直な心でいられますように」と唱えて出社したように、強い思いをもち、日々愚直に積み重ねていったならば、私たちもその境地に近づくことができるのではないでしょうか。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2011/01/17/2567.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 17 Jan 2011 10:03:28 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>シンポジウム「新しい公共のゆくえ　～課題と展望～」　参加者募集</title>
            <description><![CDATA[<p>早稲田大学大学院公共経営研究科、松下政経塾共催により、シンポジウムを実施します。<br />今回は神奈川県知事として日々自治体経営に取り組まれている松沢成文塾員と、地方自治体勤務後、公共経営論を専門として教鞭をとられている稲継裕昭教授にご登壇いただきます。対論の中から、新しい公共のゆくえを探り、課題と展望を明らかにします。<br /><br />＜開催要項＞<br /><strong>日時：　2011年1月21日（金）　開演13：00～14：30<br /></strong>場所：　早稲田大学　早稲田キャンパス　国際会議場3階（18号館）第二会議室<br />参加費：　無料<br />定員：　先着100名<br /><br />【パネリスト】<br />稲継裕昭氏　（早稲田大学大学院公共経営研究科教授）<br /><a href="http://www.mskj.or.jp/profile/matuzawa.html" target="_blank">松沢成文</a>氏　（神奈川県知事／松下政経塾3期生）<br /><br />【コーディネーター】<br /><a href="http://www.mskj.or.jp/profile/kaneko.html" target="_blank">金子一也</a>　（松下政経塾政経研究所　所長／松下政経塾12期生）</p>
<p>協力：国会TV</p>
<p>お申込み、プログラムの詳細は「松下政経塾ホームページ」をご覧ください。</p>
<p>（政経塾HP）<br /><a href="http://www.mskj.or.jp/seminar/gaiyou/20110121_waseda.html" target="_blank">http://www.mskj.or.jp/seminar/gaiyou/20110121_waseda.html</a></p>
<p>申込締切日：　<strong>2011年1月19日（水）17：00</strong></p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/12/15/2539.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント情報</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 15 Dec 2010 15:45:07 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>塾是に込められている思い(２) 「新しい人間観に基づく政治経営の理念を探求」</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /></p>
<p dir="ltr" style="MARGIN-RIGHT: 0px">松下政経塾の研修では、特に塾是にある「新しい人間観に基づく政治経営の理念」の探求が塾生には求められている。この大命題の探求はもちろん３年や４年の在塾期間中だけで終わるものではありませんが、このテーマこそ、塾生は、始終、念頭に置きながら研修に向き合わなければなりません。<br /><br />「新しい人間観」には、前述した通り、塾主が生涯かけて求めてきた人間観をよく吟味した上で、それぞれの人間観を確立せよという、塾主の強いメセージを感じることができます。「人間の把握こそ、もっとも大切なことである」と繰り返し塾生に訴えてきた塾主の言葉がいまにも聞こえてきそうです。<br /><br />人間の探求なくして「政治経営の理念」の探求などありえず、さらには設立趣意書にある「天地自然の理」を求める過程で、「政治経営の理念」も見出されていくのでしょう。人間への深い洞察、そして、素直な心で天地自然の理を探求するなかで、政治経営の理念を確立せよ。この気の遠くなるような大命題を生涯、追求し続けることが塾生の使命といえるでしょう。<br /><br />塾主は自らが考える政治の基本的な考えを次のように提示しています。<br /><br />「第一に、人間の欲望を適切に満たす政治でなければならないということ。第二に、その欲望を適正に満たしていくためには、社会生活の中に広い自由があり、高い秩序があり、そして生成発展の姿が見られなければならないということ。第三に、そういう社会になれば、おのずと職種も増えてきて、各人がそれぞれ志を得るようになり、絢爛たる文化の華も開いてくると思うが、また、そのように職種を増やしていくことを十分考慮した政治を行わなければならないということである。・・・その意味で人間の欲望を適正に満たす政治というのは、人間の本性、本質に正しくもとづいた、いわば万国共通の政治理念と考えてもよいと思うのである。」<br /><br />対処療法的な経営や政治ではこの危機を乗り越えていくことはできない、よって、目先にとらわれず戦略的にものを考えなければならないとよく言われます。しかし、戦略の前にビジョンが、そして人間と天地自然の理に基づいた明確な理念がなければなりません。大きな転換期、危機にある時こそ、理念に立脚する大切さを塾主から教えていただいたことは生涯の宝です。<br />「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」とは、将に、松下幸之助の経営者としての実感だったのでしょう。<br /></p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/12/15/2538.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 15 Dec 2010 15:37:15 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>塾是に込められている思い(1)　「真に国家と国民を愛し」</title>
            <description><![CDATA[<p>松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）</p>
<p>塾是の意味がまだよくわからないという塾生の質問に対して、<br />「わかるまでこれを研究してください。知識ではすぐわかるけれども、知識の奥に心があるから、心からこれが理解できるようになるためには、君はこれに取り組んで、勉強しなくてはいかん。お釈迦さんのような人でも、五年もかかって、初めて悟った。まだ、われわれは入りたてです。五年も苦労していない、だから、わからないのがあたり前だと思います。君は、そういう知識ではわかっているけれども、心でわかっていないということですね。心でわかるには心の練磨をしなくてはならない。」<br />と諭しています。</p>
<p>前にも引用した松下幸之助塾主の考える、総理大臣になる人の第一の要件は<br />「国民を一様に愛し、その国を真に繁栄させようということに力強い信念を持っていること」です。<br />また、国会議員を志す人は<br />「まず、そうした国を思い、国民を思う気持ちが自分にはどれだけあるか、自問自答して、確信のもてるときにはじめて立候補すべきであろう。」<br />立身出世しようというような、いわば私心をもって立候補することを厳に戒めています。</p>
<p>さらに、<br />「あまりに国際性を尊ぶあまりに、むしろ外国人から日本らしさを問われることにもなっている面がありはしないか。（中略）日本という国、日本人としての特質、長きにわたる歴史、伝統、風土、そして日本人としての伝統の精神、それらについて、十分に理解し、その上に立って望ましい21世紀の日本を実現するための研究その他の活動に取り組んでいくことが肝要である。」</p>
<p>ただし、自国を愛することに囚われて、他国をおろそかにしていたのでは、紛争の種をまくことになりかねない。「真に」と冒頭にあるのは、他国民をも大切に考え、軽視することなく、十分に尊重していってこそ、日本もより良い姿を保つことができ、後段の「人類の繁栄と幸福、世界の平和に貢献する」ことにつながっていく。</p>
<p>将に「真に国家と国民を愛し」はその前提条件です。ほんとうに国家や国民を愛せない人に、人類や世界を愛せるだろうか。家族や郷土を愛する心が拡大していけば、自然と国家や国民、ひいては人類や世界を愛することができる。「修身、斉家、治国、平天下」と『大学』にあるように、それぞれの要素は、関連しあっています。自分以外の存在に対して、愛情を持つことは、言うまでもなく、指導者の条件です。そのことがこの「真に国家と国民を愛し」に込められていると理解したい。</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/11/15/2509.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 15 Nov 2010 11:57:16 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>改めて原点に戻る「基本理念づくり」</title>
            <description><![CDATA[<p dir="ltr" style="MARGIN-RIGHT: 0px">松下政経塾　研修塾　塾頭　古山和宏（執筆）<br /><br />来年度から研修年限を現在の3年から4年に変更するにあたり、改めて建塾の理念を確認し、ゼロベースで研修の見直しを行っています。そこで、まず確認しなければならないのは、「塾是・塾訓・五誓」であり、「設立趣意書」です。<br /><br />その際、まず、われわれの胸に刻んでおかなければならないのは、初代塾頭の故・久門泰氏の次の言葉です。少々長いのですが、引用いたします。</p>
<blockquote dir="ltr" style="MARGIN-RIGHT: 0px">
<p dir="ltr" style="MARGIN-RIGHT: 0px"><br />　「（松下幸之助塾主は）基本理念をどうつくるかによって塾の将来が決定づけられると繰り返しおっしゃいました。早速、毎週土曜日、(松下幸之助)相談役を筆頭に5人のメンバーが出勤して基本理念の検討を繰り返しました。たくさんの案を模造紙に大書して会議室の壁にずらっと張り、相談役に見ていただくのですが、何回やってもＯＫがでません。これは相談役の思いがビシッと入っていないためかと思い、ご著書を読み直して勉強会もしました。そうして、やっとご納得くださるものができたのは、1年が過ぎ去ろうとしていたころで、その間、理念検討会は計50回にもおよんでいました。<br /><br />ＰＨＰ研究に通じていた土井智生さん(元・副塾頭)や関川正彦さん(元・政経研究所研究部長)にも知恵を絞っていただいた結果、できたのが、「塾是」「塾訓」「五誓」で、それぞれ松下政経塾の基本理念と、そこに集う人の基本の心構え、そして日常の行動指針を明示しています。やはり、「心」「衆知」など、ＰＨＰ理念に通じるところが非常に多いように思います。相談役が一生をかけて追及された、理想の姿ということではないでしょうか。<br /><br />基本理念ひとつに、これだけ長い時間をかけられたというのは、考え方をきっちりしたいという相談役のこだわりであるとともに、それから塾を運営していくスタッフに、その考えを共有してほしいという相談役の思いがあったからではなかったかと、私は思います。実際、塾生と意見がくい違って、このやり方・進め方でいいかと迷ったこともありましたが、方向を過たず前へ進めることができたのは、しっかり根を張った大木のようなゆるぎない理念があったからです。事を起こす前に理念を明確にすることが、いかに大切かを相談役から教えていただきました。」</p></blockquote>
<p dir="ltr" style="MARGIN-RIGHT: 0px"><br />いかに強い思いで松下幸之助塾主は松下政経塾を創ろうとしたのか。その理念に立脚して事を進めていくことがいかに大きな力となるか。これからの塾を考える上でも、塾の原点となる話として関係者は肝に銘じておかなければなりません。<br /></p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/14/2478.php</link>
            <guid>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/14/2478.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾頭メッセージ</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 14 Oct 2010 16:33:17 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>シンポジウム「地域主権確立に向けて」　参加者募集</title>
            <description><![CDATA[<p>早稲田大学大学院公共経営研究科、松下政経塾共催により、シンポジウムを実施します。</p>地域主権の確立に向けて奔走された原口一博元総務大臣を迎え、地域づくりの現状に詳しい石田光義教授と対論する中で、地域分権の今と未来を展望します。<br /><br />
<p dir="ltr">＜開催要項＞<br /><strong>日時：　2010年10月27日（水）　15：00～16：30<br /></strong>場所：　早稲田大学早稲田キャンパス　国際会議場（18号館）3階　第一会議室<br />参加費：　無料<br />定員：　先着50名<br /><br />【パネリスト】<br />石田光義氏　（早稲田大学大学院公共経営研究科教授）<br /><font color="#000000"><a href="http://www.mskj.or.jp/profile/haraguti.html" target="_blank">原口一博</a>氏　（前総務大臣／松下政経塾4期生）<a href="http://www.mskj.or.jp/profile/ito.html" target="_blank"><br /></font></a></p>

<p>【コーディネーター】<br /><a href="http://www.mskj.or.jp/profile/kaneko.html" target="_blank"><font color="#000000">金子一也</font></a>　（松下政経塾政経研究所　所長／松下政経塾12期生）</p>

<p>協力：国会TV</p>

<p>お申込み、プログラムの詳細は「松下政経塾ホームページ」をご覧ください。</p>

<p>（政経塾HP）<br /><a href="http://www.mskj.or.jp/seminar/gaiyou/20101027_waseda.html" target="_blank"><font color="#333333">http://www.mskj.or.jp/seminar/gaiyou/20101027_waseda.html</font></a><a href="http://www.mskj.or.jp/seminar/gaiyou/20090718_syokai.html" target="_blank"></a></p>

<p>申込締切日：　2010年10月25日（月）12：00</p>
]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/13/2475.php</link>
            <guid>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/13/2475.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント情報</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 13 Oct 2010 17:22:45 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「松下政経塾 Video Archive」　開設</title>
            <description><![CDATA[<p>このたび、「松下政経塾の窓」の仲間に<br /><strong>「<a href="http://www.quon.asia/sns/?m=sns&amp;a=page_c_home&amp;target_c_commu_id=537" target="_blank">松下政経塾 Video Archive</a>」　</strong>が加わりました。</p>
<p>松下政経塾と早稲田大学院公共経営研究科との共催で開催されたシンポジウム<br /><strong>「公共経営のゆくえ　課題と展望」</strong>を動画で一部ご紹介しています。</p>
<p>是非ご覧ください↓<br /><a href="http://www.quon.asia/sns/?m=sns&amp;a=page_w_work_detail&amp;target_c_work_id=396" target="_blank">http://www.quon.asia/sns/?m=sns&amp;a=page_w_work_detail&amp;target_c_work_id=396</a><a href="http://www.quon.asia/sns/?m=sns&amp;a=page_c_home&amp;target_c_commu_id=537" target="_blank"></a><a href="http://www.quon.asia/sns/?m=sns&amp;a=page_c_home&amp;target_c_commu_id=537" target="_blank"></a></p>
<p><br />＜シンポジウム概要＞</p>
<p>【開催日時】<br />　2010年7月28日（水）　開演13：30～15：00</p>
<p>【パネリスト】<br />　塚本壽雄氏　（早稲田大学大学院教授）<br />　伊藤達也氏　（元金融担当大臣　松下政経塾5期生）</p>
<p>【コーディネーター】<br />　金子一也　（松下政経塾政経研究所長／12期生）</p>
<p>【目的】<br />公共部門の改革を小泉政権下で金融担当大臣として強力に推進した伊藤達也氏。<br />その改革を行政評価の第一人者である塚本壽雄氏が政策評価します。郵政民営化や公務員制度改革などを切り口に、現在進行中の行財政改革も俎上に挙げ、時代を見る目を養います。</p>
<p>【主催】<br />松下政経塾<br />早稲田大学大学院公共経営研究科</p>
<p>以上</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/12/2471.php</link>
            <guid>http://www.quon.asia/yomimono/business/mskj/2010/10/12/2471.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">塾の活動</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 12 Oct 2010 10:35:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
</rss>

